プロペラジンクのメインテナンス
GORI、Flexofold、Varifold、と各種あるヨット用プロペラですが、みなさんプロペラのジンク交換はしてますか?
ジンクとは金属元素の一つである亜鉛のことですが、ヨットやボートの上で「ジンク」といえば防食亜鉛を指します。
イオン化傾向の大変大きい金属である亜鉛(ジンク)を船体に張り付けることでほかの金属に先立って亜鉛を意図的に腐食させ、船体を構成する重要な部品を守る役割を与えているのです。(ネットから抜粋)
セイルドライブのアルミ合金部を腐食からから守るために、ジンクが有ります。プロペラシャフトはステンレス、プロペラは高力黄銅鋳とかニッケルアルミ青銅鋳物が使われており、これらを腐食から守るためにプロペラジンクが付いてます。
陸置きのヨットでも、ジンクの表面をワイヤーブラシなどで表面をきれいにするのは重要な作業です。
これを怠るとセイルドライブの塗装が浮いて来るなど、ダメージが出て来ます。(塗膜が浮く)
各社セールドライブには専用のジンク(防食亜鉛)が必要です。
Varifold(最近ヤンマーのセイルドライブに付いてます)用ジンクの取り扱いを始めました。もちろんGORI、Flexofoldも取り扱いしてます。